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成功事例
CATTIT

離婚による任意売却

 三重県にお住まいのSさん。奥様よりご相談頂きました。
ご訪問してお話をお伺いしていると、ご主人は既に家を出ていかれ、奥様も近々、お子様と実家のある関東に帰られるとの事。 住宅ローンの残債が、実際に売却できる価格より多いため、任意売却の決断となりました。 自宅の所有権を調べてみますと、持分が1/2ずつとなっています。 よって、奥様だけの意思では売却できないため、ご主人の同意も必要となります。 幸いにも、ご主人も快くご了承頂きました。 お二人の媒介契約を頂き、債権者との価格調整もすんなりと決まりました。
 販売を開始して1ヶ月。  物件は比較的新しく、宅内に残置物も無かったため、すぐに買主様が見つかりました。 決済はご相談者様に在席いただくのですが、お互いに顔は合わせたくないとのこと。 仕方なくご主人様に同席を頂くことにし、奥様は司法書士による売却の意思確認をして頂きました。 この意思確認ですが、基本的に奥様と司法書士がお会いして意思確認を行いますので、奥様には関東より三重県に事前にお越し頂いての確認となりました。
 今回のケースは任意売却物件を残し、ご夫婦が離婚により遠くへ離れてしまった形となりましたが、少し手間が掛かったものの、早期に任意売却が出来たものとなりました。

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事業経営が悪化に伴い任意売却へ

 57歳会社社長のTさん。
 15年前に5500万円をかけて自宅を新築されました。当時の年収は1500万円。月約20万円の支払いも余裕でした。会社の商品はブームに乗ったこともあり業績も右肩あがりでした。 ところがブームとは去るもの。ここ15年何とか会社を続けてきたものの昨年の前半から給料を取れなくなり貯蓄もなくなり、とうとう住宅ローンの滞納となってしまいました。
 会社の取引銀行で住宅ローンを組んでいるため、銀行の担当者に相談に行かれました。「なんとかリスケ(リスケジューリング:ローンの支払いの見直し)をしてもらえないか」と相談したところ、 担当者いわく「住宅ローンの抵当の他に、事業資金の借入による抵当もついているので、今の会社の業績からしても非常に厳しいとのこと。「上司と相談してみます。」と言われたきり1ヶ月以上なんの返事も返ってこず、 その間も滞納は増えています。
 何度か社長に電話を入れましたが、忙しいのか電話に出られませんでした。「銀行の担当者が上司に掛け合ってくれていると思う」が最後に言われた言葉でしたが...。
 結局、銀行は進んでリスケを行うことはなく任意売却となりました。
 第2抵当の債権者との抵当権抹消金額(ハンコ代)の調整もつき、販売を開始して5ヶ月で買主様が見つかりました。 買主様が見つかるまで少し時間がかかったのは、物件に増築部分があり容積率がオーバーしていた事。実は買主様が住宅ローンを利用される場合、建ぺい率・容積率が基準より大きくオーバーしていると住宅ローンの融資は承認せれません。金融機関は建築基準法に触れているとみなすからです。いわゆる法に抵触している物件には融資はできません!というスタイルです。
 今回の買主様は現金での購入でしたので、増築により容積率がオーバーしているということをご説明し ご納得頂いたうえで、問題なくご決済させて頂きました。

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元夫が住宅ローンを滞納

 3年前に離婚された35歳のKさん。
Kさんは2人の子供を引き取り、自宅は元夫が慰謝料として住宅ローンの支払を続けるという条件で離婚し、夫は家を出ていきました。
 ところが、離婚から2年が経ったころ、銀行から住宅ローン滞納の通知が届くようになりました。元夫に連絡をとりローンを支払ってもらえるようにお願いしたところ「心配しなくてもなんとかする」との返事。郵便物は放っておいたところ、今度は裁判所から特別送達が送られてきました。 私たちの住んでる自宅を競売にかけますとのこと。
 再度、元夫に連絡をしたところ、不況により仕事を解雇され、住宅ローンの支払は困難で、どうすることも出来ないとの事。このままでは家は競売となり強引に追い出される。小学生の子ども達のことも心配!!どうしたらよいか途方にくれたKさんは友人に相談されました。
 その友人から私共に相談の電話が入りました。その方は以前、私供で中古住宅を買って頂いたお客様だったのです。私たちは「どうしたらいいのかわからない?」と、初めてお話したKさんの印象は憔悴しきっておられるような感じでした。
 詳しい状況をお伺いすると、涙声で状況を説明して下さいました。パートで働いておられるKさんとしては、住宅ローンは 何とか払えても、生活費までお金はまわらないとのことでした。Kさんは子供達のことを考え、競売になることだけは絶対に避けたいとの思いから、すぐに任意売却を決意され、銀行との交渉を当相談室にお任せいただきました。元夫とは私供が連絡をとりあい任意売却を進めることに致しました。
 その後、債権者とも折り合い、すぐに購入者も見つかり、任意売却は終了しました。

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任意売却 ボーナス返済が出来ない

7年前に3000万円で新築一戸建てを購入された45歳のMさん。 私が営業マンとして不動産会社に勤務していた頃のお客様でした。 購入当時の年収は500万円で、2人のお子さんがおられるものの、奥様のパート代も含め、普通に生活していれば返済に困ることはないはずでした。 ところが、3年程前から不況のあおりでボーナスのカット、そのうえ給料の減額が追い討ちをかけ年収が390万円に減ってしまいました。リストラにならないだけまだマシと、生活を切り詰め、なんとか返済を続けました。月々7万7千円の支払いはしていましたが、問題はボーナス月の22万円の返済でした。40万円のボーナスのうち15万円をボーナス返済に充てられました。 そう言えば購入された時、ボーナス払いはされない方がいいのでは?とアドバイスを申し上げたのですが、少しでも月々の返済を低くおさえたいからとボーナス返済を選択されたのでした。 積み立てなどを切り崩しボーナス返済に充ててきましたが、子どもの学費等の優先を考えると、とても払っていけない状況となりました。 家族とも相談し悩んだ末、再度、「賃貸住宅からみんなで力をあわせて頑張ろう」ということになり、自宅の売却を決意されました。 固定資産税も滞納となっていましたが、債権者と交渉の結果、無事に任意売却へと進めることができました。 このご家族はいま家賃5万8千円のハイツに引越しされ頑張っておられます。

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